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【焼津市】スーパーハウスの屋根から雨漏り?立平板金カバー工法で長期安心のリフォーム
こんにちは、静岡県島田市の屋根専門店「仲田屋根工業」です。
今回は、焼津市にて行ったスーパーハウス(コンテナハウス)の屋根カバー工法工事についてご紹介します。
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ご相談の内容
お客様からいただいたご相談内容はこちらでした。
「事業所として使っているスーパーハウスを移設した後から、雨漏りが発生するようになってしまった。今後も長く使いたいので、しっかりと直したい。」
スーパーハウスは簡易的な建築構造が多く、移動や経年劣化によって雨漏りリスクが高まりやすい建物です。
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現場調査で判明した雨漏りの原因
現場調査に伺ったところ、既存屋根材の「ドブ」と呼ばれる水が流れる部分に、ビス打ち施工が全面的に施されていました。
一見シーリングで防水されているように見えましたが…
• シーリングが劣化し始めている
• ビス打ち箇所が水の流れを妨げている
• 雨水がじわじわと侵入している
という状態でした。
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一時的な補修ではなく、長期的な対策を
確かに、シーリングを打ち直せば一時的には雨漏りが止まる可能性もあります。
しかし、今回は「長期的に安心して使用したい」というご要望がありましたので、立平板金によるカバー工法をご提案いたしました。
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施工の流れ
今回の工事は以下の手順で行いました。
1. 既存屋根の上に12ミリ合板を施工して木下地を作成
2. 防水ルーフィングを全面に貼り、雨仕舞いの基本を確保
3. 屋根の四方に唐草板金を取り付けて水切り処理
4. 最後に立平板金を丁寧に施工して完成!
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作業時間と費用の目安
なんと今回は、木下地から立平板金施工まで、約半日で完了!
事前に板金の幅や合板の厚みを計算しておいたことで、無駄なくスピーディーに仕上がりました。
費用は税込164,000円。
耐久年数を約30年と仮定すると…
• 年間:5,466円
• 月額:約455円
この金額で雨漏りの心配を解消できると考えれば、非常にコストパフォーマンスの高い工事だったと言えます。
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まとめ:建物の使い方に合わせたご提案を
今回のように、スーパーハウスやプレハブ建築などは構造が簡素なため、少しの施工ミスや経年劣化で雨漏りしやすくなります。
「どう直すか」だけでなく、
「どんな風に建物を使っていきたいか」まで考えることが、
私たち屋根職人の役割だと思っています。
この度はご依頼いただき誠にありがとうございました!
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