屋根工事の施工事例のご紹介(仲田屋根工業)

施工事例の紹介

2025年12月15日

焼津市|廃盤瓦の修理方法は?独自ルートでの再製造&火災保険で自己負担ゼロの事例

  • 施工前

  • 施工後

地域 焼津市
お問い合わせ
のきっかけ
共通の友人からのご紹介
工事内容 竜巻被害による平板瓦の一部葺き直し及び棟の取り直し工事
施工期間 3日間

【焼津市】廃盤瓦でも復旧可能!独自ルートで瓦を焼き直し

平板瓦の一部葺き直し&棟取り直し工事(火災保険・自己負担ゼロ)

先日、焼津市にて平板瓦の一部葺き直し工事および棟の取り直し工事が無事完了しました。

今回のお問い合わせは、共通のご友人からご紹介いただいたのがきっかけでした。

ご縁に心より感謝申し上げます。

■ 竜巻被害により瓦が欠損

2024年9月5日に発生した竜巻は焼津市にも甚大な影響を及ぼし、今回のお宅でも以下の被害が確認されました。

現場調査時に撮影した瓦の欠損状況

  • 平板瓦の欠損
  • 棟瓦の落下
  • 釘穴からの雨水侵入

お客様は市内の別業者へ相談したところ、

「廃盤なので葺き替えしかなく、費用は約200万円」と案内されたそうです。

火災保険も原則“欠損部のみの補償”となるため、

非常に悩まれていたとのことでした。

■ 廃業したメーカーへ“独自ルート”で確認

現場調査の結果、瓦は確かに廃盤品。

さらに、この瓦を製造していたメーカーは既に廃業…。

それでも私は諦めず、

独自のルートで元メーカーの関係者様へ直接問い合わせを実施。

その結果、

「欠損した枚数だけ瓦を焼き直して製造可能です」

という貴重なお返事をいただくことができました。

これにより、屋根全体の葺き替えではなく、部分復旧工事が可能に!

お客様の負担を大幅に抑える最善策をご提案できました。

■ 平板瓦の葺き直し工事の工程

  1. 欠損瓦の撤去
  2. 防水紙・縦桟・横桟の復旧
  3. 焼き直しで製造していただいた瓦で葺き直し
  4. 強風対策として全瓦をビス固定

見えない部分こそ丁寧に、次の災害でも壊れないよう耐風性を高めた施工を行っています。

■ 棟取り直し工事

棟部分は雨水の侵入が見られたため、棟を丸ごと取り直しました。

  • 既存の南蛮漆喰・下地木材を撤去
  • 腐りにくい樹脂製下地材を新設
  • 撥水材入り軽量モルタルを打設
  • 弊社在庫の廃盤棟瓦にて復旧
  • 固定釘をステンレス製パッキンビスへ交換

内部に隠れてしまう部分こそ、劣化しにくい素材を惜しまず使用するのが仲田屋根工業のこだわりです。

■ 葺き替え200万円 → 部分復旧68万円へ

今回の工事は部分補修で対応できたため、

他社の約200万円の見積 → 68万円の工事内容に圧縮できました。

さらに、保険会社の調査により

**「竜巻による被害」**と正式に認められ、

→ 火災保険が全額適用。自己負担ゼロ円で復旧が完了。

お客様にも大変喜んでいただく結果となりました。

■ お客様からの嬉しいお言葉

工事完了後、

「今後、家のことはすべて仲田さんにお願いします」

とありがたいお言葉を頂戴しました。

地域の方々からこういったお声をいただけるのが、何よりの励みです。

■ まとめ

  • 廃盤瓦・廃業メーカーでも“復旧できる可能性”はある
  • 葺き替えしかないと言われた場合も一度ご相談を
  • 独自ルートで最適解を探し、お客様の負担を最小限に
  • 火災保険の適用も丁寧にサポート
  • 見えない部分ほど耐久性にこだわる施工が標準

焼津市・島田市・吉田町・藤枝市周辺で、

瓦の欠損や災害被害でお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この度はご依頼、誠にありがとうございました。

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