瓦屋根通信(仲田屋根工業)

かわらぶき一級技能士在籍職人が発信する 瓦屋根通信

2025年7月22日

🛠️【屋根工事スタッフの本音】最近の天気は今までと同じ?〜現場で感じた“異常気象と屋根の劣化”〜

🛠️【屋根工事スタッフの本音】最近の天気、今までと同じ?〜現場で感じた“異常気象と屋根の劣化”〜

こんにちは。
静岡県島田市の屋根工事店「仲田屋根工業」の仲田です。

最近、本当に思うんですが…

☔ 昔に比べて雨が「ドカッ」と降るようになった
🌪️ 突風やゲリラ雷雨の被害が増えた
🥵 屋根の上、体感50℃超えてる日があります。

とにかく、気候が変わったなと現場で肌で感じています。

🏠「台風じゃないのに屋根が飛んだ」という相談が増えています

ここ最近、台風でもないのに「屋根の一部が飛んだ」「棟板金がめくれた」というご相談が非常に多いです。

例えば先月、築30年のご自宅で突風により棟板金が飛散→雨漏り発生というケースがありました。
実際に登って確認してみると…
• 下地の木が腐食
• 釘が抜けて、板金が“乗っかってるだけ”の状態
• 雨水がじわじわ天井裏に侵入

これ、気づいたときには室内のクロスにシミ→カビ→張り替え工事という流れになってしまうんです…。

🧰「築20年」が屋根点検の分かれ道です

屋根は高い場所にあるため、普段目にする機会がない分、劣化に気づきづらいです。

進行中の雨樋掛け直し工事の様子

以下に1つでも当てはまる方は、一度専門業者に見てもらうことを強くおすすめします:

✅ 築20年以上、屋根を一度もメンテナンスしていない
✅ 10年以上前のスレート・セメント瓦が使われている
✅ 雨どいから水が溢れている・詰まっている
✅ 台風や強風のあとに「屋根が気になる」
✅ ご近所さんが屋根工事していた(←意外とヒントになります)

🏗️工事現場から学んだ「本当に安心できる屋根材」とは?

最近は「ガルバリウム鋼板の遮熱屋根材(例:スーパーガルテクト)」へのリフォームが人気です。
実際に施工して感じるのは…
• とにかく軽い → 耐震性UP!


• 遮熱性が高く、2階が涼しくなる


• サビに強く最長30年の穴あきメーカー保証も◎

特に高齢のご夫婦が住む家では、今後の台風・地震に備えて屋根の軽量化を希望される方が多いです。

🔍火災保険で“直せるケース”もあります!

意外と知られていないのですが、**突風や大雨による屋根の破損は「火災保険」で直せる可能性」**があります。
自己負担ゼロ〜一部負担で済むケースも多いので、
「古くなったからダメかな…」と諦めず、まずはご相談ください。

✍️まとめ:屋根のことは「壊れてから」では遅いです

屋根の工事って、どうしても「雨漏りしてから」「見た目がひどくなってから」ご相談いただくことが多いですが、
本当は“異常が起こる前の点検”がいちばん重要です。

僕たち職人は、屋根に登るプロです。
「見えない場所だからこそ、安心して任せてもらえる存在でいたい」
そんな気持ちで、毎日現場に立っています。
そして屋根の状況をよりお客様に伝えられるように
写真撮影や動画撮影を行い“どこが、どんな風に悪く、直すためにはこんな工事が必要”か丁寧に
【屋根の見える化】を徹底させていただいております!

またご依頼いただいた際には
施工中も定点カメラによる撮影で
どんな風に工事が行われているのか一目でわかるような、完了報告書を提出させていただいております☺️

軒天改修施工前施工後動画

お住まいの屋根、心配なことがあればどんな些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください!

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