【島田市 屋根修理】地震・強風に備える屋根の耐震工事|7寸丸瓦で棟を取り直しました

この記事で分かること
- 瓦屋根の漆喰が劣化すると、どのような状態になるのか
- 漆喰の塗り直しと「棟の取り直し」の違い
- 7寸丸瓦を使用した棟取り直し工事の施工方法
- 地震や強風に備えて瓦屋根を点検するポイント
- 島田市で実際に行った屋根修理・耐震工事の内容
島田市にて、瓦屋根の漆喰工事と7寸丸瓦による棟の取り直し工事を行いました。
今回のお住まいでは屋根を確認したところ、棟部分の漆喰に剥がれや劣化が見られました。



瓦屋根は、瓦そのものがきれいに残っていても、棟や漆喰などの部分から少しずつ劣化が進んでいることがあります。





そこで今回は、必要な箇所の漆喰を補修するだけではなく、今後も安心して屋根を維持していただくため、既存の棟を一度解体し、7寸丸瓦を使用して棟を取り直す工事を実施しました。
さらに、風切り丸の取り直しと、同じ敷地内にある離れの屋根漆喰工事もあわせてご依頼いただきました。
島田市で屋根を点検|漆喰の剥がれ・劣化を確認
施工前の写真を見ると、棟瓦の下に施工されている漆喰が剥がれ、内部が見えている箇所が確認できます。

また、下屋根と外壁の取り合い部分でも、既存の漆喰が大きく剥がれていました。
漆喰は、瓦屋根の棟部分などで使用される重要な材料です。
しかし、屋根の上は雨・風・紫外線などの影響を直接受け続ける場所です。そのため、年月の経過とともにひび割れや剥がれが生じることがあります。
地上から屋根を見上げただけでは、
「瓦が割れていないから大丈夫そう」
と思われるかもしれません。
しかし実際に屋根へ上がって確認すると、今回のように瓦の下にある漆喰が傷んでいるケースもあります。
特に築年数が経過した瓦屋根では、瓦だけでなく、棟・漆喰・固定状態まで含めて確認することが重要です。
漆喰だけではなく7寸丸瓦による「棟の取り直し」をご提案
瓦屋根の漆喰が傷んでいるからといって、すべての屋根で棟を取り直す必要があるわけではありません。
状態によっては、既存の棟を残したまま漆喰を施工し直す方法もあります。
一方、棟そのものの固定状態を見直したい場合には、表面の漆喰だけを直すのではなく、一度棟を解体して組み直す「棟取り直し工事」という方法があります。
今回はこちらの方法を採用しました。
既存の棟瓦を順番に撤去していくと、その下にある土や棟内部の状態を直接確認できます。
写真でも、棟瓦を撤去し、棟部分を一度解体している様子が分かります。
既存の状態をそのまま覆って見えなくするのではなく、一度解体して内部を確認したうえで、新しい棟をつくり直していくのが今回の工事のポイントです。
「漆喰が落ちてきた」「棟瓦の状態が気になる」「地震や強風に備えて屋根を確認したい」といった場合は、まず現在の状態を確認してから補修方法を判断することをおすすめします。
株式会社仲田屋根工業では、島田市を中心に屋根の無料診断・無料見積もりを行っています。屋根に上がるのは危険ですので、ご自身で確認せず専門業者へご相談ください。
棟を解体して固定方法から見直す耐震工事
今回の棟取り直しでは、既存の棟を撤去・清掃した後、棟強化金具を設置して棟の下地をつくり直していきます。



施工途中の写真では、屋根の棟部分に一定の間隔で金属製の強化金具を設置している様子が確認できます。

その後、棟部分に下地材を施工し、南蛮漆喰を使用しながら棟を形成していきます。
仲田屋根工業では、7寸丸瓦による棟取り直しを行う際、
既存棟撤去・清掃 → ステンレス棟強化金具 → 棟樹脂角材 → 南蛮漆喰 → 7寸丸瓦新設 → ステンレスパッキンビス固定
という方法で施工しています。

昔ながらの瓦屋根の外観を生かしながら、棟の固定方法を見直すことができます。
「耐震工事」というと屋根をすべて軽い屋根材へ葺き替えるイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、既存の瓦を生かしながら、棟部分の固定方法を改善するという選択肢もあります。
ただし、屋根全体の重量を軽くする「軽量化」と、棟の固定方法を改善する工事は目的が異なります。
建物や屋根の状態によって適切な工事は変わるため、現地を確認したうえで判断することが大切です。
7寸丸瓦で棟を仕上げ、風切り丸も取り直しました
棟の下地をつくり直した後、仕上げには7寸丸瓦を使用しました。
完成写真では、それまで複数段に積まれていた棟部分が、7寸丸瓦を使用した棟へ取り直されていることが確認できます。

7寸丸瓦は棟部分を覆う大きな丸瓦で、今回のような棟取り直し工事で使用することがあります。
仕上げでは7寸丸瓦を設置するだけではなく、ステンレス製のパッキンビスで固定します。
屋根工事は、完成すると固定部分や下地の多くが見えなくなります。
だからこそ仲田屋根工業では、完成した外観だけではなく、「中をどう施工したのか」まで分かる工事を大切にしています。
また今回は、棟部分だけでなく風切り丸の取り直し工事も実施しました。



瓦屋根には棟、漆喰、風切り丸などさまざまな部位があります。部分ごとの状態を確認し、必要な場所を適切に修理することで、既存の瓦を生かしながら屋根全体を整えていきます。
離れの屋根漆喰工事も同時に施工
今回は母屋だけではなく、離れの屋根漆喰工事も同時にご依頼いただきました。

敷地内に母屋・離れ・物置など複数の建物がある場合、一つの建物だけではなく、ほかの屋根も同じ時期に確認しておくことをおすすめします。

建築された時期や過去のメンテナンス時期が近ければ、似たような劣化が進んでいる可能性もあるためです。
今回も必要な箇所について漆喰を施工し直し、屋根を整えました。
屋根修理では「全部交換するか、何もしないか」の二択ではありません。
漆喰工事で対応できる場所、棟を取り直した方がよい場所、既存の瓦をそのまま使用できる場所など、現在の状態に合わせて工事範囲を考えることが重要です。
島田市で瓦屋根の修理・耐震工事をご検討の方へ
瓦屋根は耐久性の高い屋根ですが、長く使用するためには定期的な点検と適切なメンテナンスが必要です。
特に、
漆喰が剥がれている、屋根から白いかけらが落ちてきた、棟瓦が気になる、地震や強風に備えて固定状態を確認したい
といった場合には、一度専門業者による点検をおすすめします。
株式会社仲田屋根工業は、島田市を中心に車で30分圏内を施工エリアとする屋根・外装専門店です。
自社職人による施工に加え、国家検定一級技能士が複数在籍しています。
また、屋根は工事が終わると見えなくなってしまう部分が多いため、屋根診断報告書・工事完了報告書や定点カメラによる経過写真を活用し、施工前だけでなく「どのように工事したのか」まで見える屋根工事を大切にしています。
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屋根診断報告書で、普段は見えない屋根の状態まで分かりやすくご説明します。
島田市で屋根修理・瓦屋根の耐震工事・漆喰工事をご検討の方は、お気軽に株式会社仲田屋根工業へご相談ください。
株式会社仲田屋根工業
TEL:0547-46-5855
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