屋根工事の施工事例のご紹介(仲田屋根工業)

施工事例の紹介

2021年10月27日

吉田町 M様邸 屋根漆喰工事

  • 施工前

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地域 吉田町
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のきっかけ
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工事内容 屋根漆喰工事及び瓦のズレ止め工事
施工期間 4日間
築年数 35年

⠀先日、吉田町にて屋根漆喰工事が完了致しました。

ホームページからご連絡頂き無料屋根診断をさせて頂くと屋根漆喰はなくなっていて中の棟土が雨水の侵入により流れ出てしまっている状態でした。

現状を伝えるために屋根診断報告書を作成させて頂き、工事の御依頼を頂きました。

 

 

屋根漆喰工事が何故必要なのか、

今やらなければならないのか?

 

そもそも屋根漆喰って何?

 

そんな疑問を解決する為に今回は屋根漆喰についてまとめてみました!

一般的なお住まいでは瓦屋根の瓦と瓦の接着に漆喰が用いられています。この漆喰は風雨や寒暖、直射日光に晒され続けているので、時間とともに劣化していき、崩れてしまうことがあります。 こうなると、瓦がズレてしまったり、ズレた瓦同士が干渉し合って割れたり・欠けたり、そこから雨水が侵入して雨漏りになったりと様々なトラブルが発生します。 また、瓦がしっかりと固定されておらず、不安定なので、ちょっとした風や地震で落下してしまう可能性もあり、大変危険です。⠀



伝統的な日本家屋に用いられている瓦(釉薬瓦、いぶし瓦)は品質にもよりますが、瓦自体はほぼ劣化しません。 アクシデントで割れたり・欠けたりしない限り、何十年、何百年と持つのです。その安心感のためか、瓦を固定している漆喰はどうしても疎かに扱ってしまうようです。これでは、せっかくの瓦も台無しです。⠀

地球環境の変動からか、爆弾低気圧、突風、竜巻などの気象災害の規模と頻度が多くなってきています。いつ発生するかも分かりませんし、防ぎようもありませんので、私たちは備えることしかできないのが現状です。長らく点検していない屋根は無防備そのものです。 弊社では無料で点検・調査を承っております。 お気軽にご相談下さい。⠀

大別すると、漆喰工事は2種類あります⠀

漆喰詰め直し工事⠀
漆喰詰め直し工事は文字通り、漆喰を詰め直すものです。漆喰の崩れや剥がれなどの劣化が比較的軽微な場合に行われます。⠀


棟瓦取り直し工事⠀
棟瓦取直し工事は棟瓦(屋根の頂上部分の瓦)を一旦取りはずし、再度漆喰を詰め直して、取りはずした棟瓦を再び設置していきます。瓦がズレたり、漆喰が剥がれてほとんどなくなってしまっていたりと重症な場合に行われます。⠀


これら2つの工事のうち、財布への負担が大きくなってしまうのは棟瓦取り直し工事です。 これまでのケースでは「定期的な点検を行っていれば、漆喰詰め直し工事で済んだのに」というお客様が多数ございました。 定期的な点検と早めの対応がお住まいの財布と負担を軽くします。⠀

 

工事内容と流れ

【漆喰詰め直し工事の場合】⠀

01.⠀
既存の漆喰の撤去・瓦のズレ修正⠀
漆喰詰め直しの準備として既存漆喰を撤去します。瓦にズレがある場合は修正します。⠀

大きな剥がれなどはなく、比較的良い状態です。 しかし、表面に細かいひびが見られ、これ以上放置するとそのうち漆喰が剥がれてしまうでしょう。 まずは漆喰を詰め直す準備として、既存の漆喰を撤去します。 瓦にズレも見られたので、このときに直しておきます。⠀

弊社では撤去の際に撤去した清掃後棟土にプライマー散布を行い、屋根漆喰と棟土の馴染み『密着層)を作成します。

この一手間で20年後に大きな差が生まれます。

02.⠀
漆喰の詰め直し⠀
既存の漆喰撤去後、新しい漆喰を詰め直していきます。⠀

漆喰を撤去したところに、新しい漆喰を詰めていきます。 定期的にメンテナンスをする事で、瓦のゆがみや雨漏りの心配はありません。 中々目に付き辛い部分ですので、定期的に点検をしてあげましょう。⠀


03.⠀
漆喰詰め直し工事完工⠀
鬼瓦部分もしっかりと漆喰を補修し、工事完了となります。⠀
劣化した漆喰を取り除いた部分を含め全て詰め直したら、工事の完了です。 完成後は弊社スタッフが点検・確認した後、さらにお客様と一緒に最終点検と確認を致します。 この後、お住まい周辺や雨樋内部の清掃をしたら全ての工程が終了です。 これで雨漏りや強風時の瓦のズレも心配せずに過ごせます。 定期的にスタッフが点検にお伺いしますので、よろしくお願い致します。

今回は屋根漆喰工事と瓦のズレ止め工事を御依頼頂きました。

御依頼頂き誠に有難う御座いました!

 

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